ファッション野郎inタイハイム Happy Every Day EXP 

 




 野●村元議員 : オレは・・・オレはねっ! このニューアース・・・世の中を変えたい! だから、ラグペラントに参加したんですよ!!



 そこまで私は必死ではないんだが、とにかくハンマロードの爆走軍団からの舐められっぷりには、カラ出張追求よりも重いバツが必要だ。

 

 今まで2度のチャレンジと失敗と死亡と復活から学んだ私のガンジー殺法によると、要するに・・・・


 レベルが足りない!


 しかも、圧倒的にだ!


 こんな初心者登竜門のハンマロードで蹴躓いていては、レオパル一族の末代までの恥よ。


 という訳で、私はついに廃人となりレベルアップエクスタシーを味わうことにした。


 まず効率をよくレベルを上げるには、昔から決まっている・・・・そう、薬物によるドーピングだ。(すぐに不正に走るレオ様)

 といっても、最近巷でやはってる脱糞ハーブじゃないぞ。

 私はうんこ垂れは嫌いだからな。


 そのハーブ・・いやさ、合法ドラッグの[あて]はあった。

 


 バーメイド : ちょうど上質なヤクが入荷したところですわよ。


 紛らわしい言い方はやめてくれ。

 まるで本当に脱糞ハーブを買いに来たようじゃないか。


 以前燃えよドラゴンで、この娘から私の魂の師匠とも言えるブルース・リー大先生の服をもらったが、実はこの娘・・・

 

 どんでもねー威力のドープング薬物を所持しているのだ!!
 (カオスボールオレンジ: 効果は攻撃力を1.5倍に上げ、それが3時間続く)

 

 しかもとんでもねー事に、それを初心者ラグペラントに強制的に服用させ、効果を実験するという、恐るべき人体実験が行われていたのだっっーーーーっ!!!!!!


 なんて恐ろしい女だ。

 リー大先生の服をくれたくらいだから、とってもいいお姉様だと心から感謝して、今度会ったら女王様ぁ〜って呼ぼうと思ってたのに・・・・


 ヤク漬けのパープリン女だったとは!????


ズイ
 バーメイド : 欲しくありませんの?
 レオパルドン : 1個下さい。


 普段の私なら断っていただろう。

 しかし、今の私は餓狼伝説〜あらたなる戦い〜・・・レベルを上げるためならば、たとえ法を犯そうとも厭わんよ!



チョイ

 と、あっという間に、いろんなグッズをクレた。

 一個でいいって言ったのに・・・

 どんだけ、私で人体実験するつもりなのよ。


 さて、これを見るに、攻撃力や防御力を爆発的に上げるものや、プログメア族をぶっ倒した時の報酬が増えるもの、はては

 ヒットポイントを500もアップさせる驚異的なドーピング薬の数々だった。

 

 そして、さり気なく同封されている、ブルース・リー・スーツ・・・・

 こ・・・これはっ!!

 

ビキャーー

 

蒸着!

 

 これで千人力じゃーーーー!!



 バーメイド : さあ、お行きなさい、レオパルドン! 行ってプログメア族を根絶やしにするのよっ!
 レオパル・リー : アチョ〜〜〜〜



 

 そして、


・・・・


・・・・・・・・・


 大人気シャイロン平原にて、


ゲシゲシ
 レオパル・リー : アチャー、お茶ー、玄米茶ーっ!!
 カッターリザード : ギャーーーッ


 カッターリザード : オレはショッカーのやられ役じゃないぞ!!


 手っ取り早く経験値を稼ぐため、足繁く通った。


 え?

 何故、シャイロン平原って?


 そりゃ・・・もう・・・

ドギャーーン

 出来杉君もびっくり、

 経験値美味しすぎ!!


 だってよぉ、あの巨体ハンマカーバルだって経験値6000くらいだったんだぜ?

 それがシャイロンのアイドル、カッターリザードって奴を狩ると、上記の通り法外な経験値がゲットしまくれる。


 しか〜〜〜も、エターナルカオスだけのプレイヤーにはちょっとわかりにくいかも知れんが、ラグハイム(タイハイム)の敵の湧き方って結構えぐいのよ。

 カッターリザードだってエタカでは経験値の美味しい敵として人気絶頂だったんだが、何せネットアイドル並に個体数が少ないので出会ったらラッキー程度だったのだ。

 しかし、タイハイムではラグペラント軍に恐れをなしてか、プログメア野郎どものの全体の投入数が多すぎる。

 時として狩りきれないくらい、うじゃうじゃ出てきよる。


ウジャウジャー

 こんな感じ。


 あたり一面カッターリザード祭りなんだが、これが結構広範囲で存在してるのよ。

 こりゃうめ〜〜ぜ!

 

 本当はせっかくの修行の機会なので、エタカ時代から温めていた絵巻ネタだった、

 を背負って、牛乳配達をし足腰を鍛えるってのをやりたかったんだが・・・


 なにせ、私のポッケには亀の甲羅がないっっっ!!!

 む、無念・・・



 という訳で、薬物中毒時間3時間が過ぎ・・・・


ジャーーン!!

レベル144!!

 しかも、スキルポイント余り過ぎ!!

 

 こりゃあ、もう、ハンマロード余裕じゃね?

 いやさ、そもそもの目標であったギルド設立要件であるレベル150が、チラチラ見えているじゃないか!



 ふっ

 ここまでパワーアップしすぎては、最早ハンマロードなんぞ余裕のよっちゃんだろうが、負けっぱなしではファッション野郎の名折れよ。



ゴゴゴゴゴ

 さあ、リターン・マッチの時間だぜ!!


 


 

  

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