ファッション野郎inLHGN 37分間の攻防
いきなりタイトルが可笑しいじゃないか?!
そう感づいた君は、きっと電車の前に座る女性のパンツの色まで当てられる猛者だ。
前回まで
ファッション野郎inタイハイム 〜
って感じのタイトルだった。
要は、タイハイムでのファッション野郎の活動記録映像だった訳だ。
ところがどっこいしょ。
下の画像を目ン玉ひんむいて見てほしい。
まあ、ノミ脳みその諸君にはよくわからないだろうが、これは君のアカウントはBlockされちゃってるぜ、ゲヘヘヘーって神の掲示なんよ。
つまる所・・・
私はここ一ヶ月ほど、全くinできていなかったのだーーーーっ!!!
(決してinをサボっていて、in出来ないことに気付かなかったわけではないのだよ?)
ただ、前回の絵巻でもお伝えした通り、そもそもタイハイムに人がいないんだよ。
ドギャーン
レオパルドン : そして誰もいなくなった・・・
どうやら大塚家具もびっくりのタイハイムお家騒動が起こり、深刻なユーザー離れが叫ばれていた。
しかし、深刻も何も、ほぼほぼ人がいない。
ここまで過疎になるとは、占いババでも予想出来なかったろう。
これらの通り、そもそもこの誰もいない世界でタイハイムを続けていくのか、Blockされているのをキッカケで辞めるのか、女を諦めるのか会社を辞めるのかくらいの切迫した状況だったのだ!
そこに一筋の光明が見え隠れしてきた。
LHGenericName01
という存在。
たぶん、ラグハイム・ジェネリックって読むのかな?
兼価版医薬品みたいだな!
どうやら、各国のラグハイムの配信が終了していき、タイハイムもユーザー離れが進んだ結果、一人のファンによって作られたプライベート空間らしい。
それを不特定多数が利用しているという、非公式ラグハイムだった。
非公式だし一個人でやってるのだから、グレーゾーンな運営だし、そもそもいつ終了してもおかしくないわけだ。
だが、タイハイムも急にできなくなった私としては、一度体験してみたい存在であることは、間違いない。
何せ、タイハイムではレベル上げももちろんだが、ペットも飼ってないし、デミガードとの戦いもやってない。
まだまだ、やりてーことが沢山あるんじゃよ!!
ルールと秩序を重んじる私様が非公式に手を出すのは、フナッシー以外にはこれだけだ。
要は、自己責任で利用してくれってこった。
では、その世界を見てみようじゃないか!!
IQ580を誇る私にとっては、導入は簡単だった。
公式HPからクライアントをダウンロードし、インストールすれば、ほらOK!
オラオラ
かっちょえーやん!
こいつぁ、クリスマスじゃなくても期待できそうだぜ!
そしていともあっさり、Leopaldon降臨!!
きゃーカッコウイイ!!
ウジャラー
見ろ、人がゴミのようだ!!
うわー、久しぶりに言ったよ、この名台詞!
しかし、多い。
右上のレーダーを見れば分かるが、とにかく人の多さが尋常じゃねーっ!
ついでに・・・
レオパルドン : まさか・・・
戮斗ぉぉぉーーーっ!
ついに、どこの世界か分からないこんなプライベートビーチにまで、進出して来たのか!!
イエアー
レオパルドン : 感動の再開の舞!
戮斗 : ieyaaa
おまけに元の武者人形姿にまで!
いかも、彼の回りには高レベル者のみだけが所持を許される妖精ちゃんが
ハエのようにまとわり付いている!
相変わらず臭い野郎だぜ。
そして彼の情報によると、このプライベートサーバーでは元々経験値が沢山もらえるようになっており、レベルが非常に上がりやすいらしい。
その数値たるや、25倍!!
さらに〜
今だけの大特価!
経験値*2倍!
つまり50倍!!
そして〜〜
828とかいうふざけたネーミングのおっさんが売ってる、
ラッシュポーション
攻撃力、防御力、経験値が+100%
なんと、業界の価格破壊 10ライム!!
合計・・・
取得経験値・・・
100倍
もう、なんと言っていいか、
アホやろ!
その威力を確かめるべく
シショウ
レオパルドン : 今日から師匠と呼ばせてくれ、この野郎!
戮斗 : 報酬は体で払ってもらおうか
まずは、戮斗氏に弟子入りしてみた。
これはガーディアンシステム(日本ではサポートシステム)と言って、冒険初心者が熟練者に弟子入りすることで両方ちょっとお得な特典があるよ♪ みたいなシステムだ。
研修者(この場合私)がある一定レベルまで到達すると、ステキな粗品を歴史学者ベリオンの旦那が用意してくれるようだ。
ラグペラント軍にとっては、新人育成促進のシステムなんだろう。
今日からLHGNのラグペラントに所属する大型ルーキーの私にとっては、ありがたいシステムだ。
取れるところまで、絞りとってやるぜ!!
しかして、戮斗氏を適当に担ぎあげて弟子入りした私は、さっそく先ほどのラッシュポーション(828のサイン入り)をごくごく飲み干し、シャイロン平原にやってきた。
ヒロビロ
レオパルドン : ここにも人がひしめいているな、私を歓迎しているのか!
戮斗 : ・・・
ラグラミア平原でのんびり甲羅鼠や白虎などの雑魚四天王を狩っていたのでは、せっかくのドーピング効果がわかりにくい。
ならば、いきなり中級者向けの訓練所ともいえるシャイロン平原に挑んだほうが面白いというものよ。
しかし、シャイロン平原にきているのは、なにも中級者だけではないようだ。
ピカチュー
レオパルドン : 妙にピカピカした奴がいるぜ?
戮斗 : レベル400の猛者だな。
400!?
また言うぞ?
アホやろ!
いや、失礼した。
すげ〜〜〜な
400だぜ?
もう人間技じゃねーっ
か弱い人間の私は、戮斗氏に寄生して生きていこう。
そして冒険へ旅立つ二人(20時34分現在)
ダダッ
レオパルドン : オラオラ、駆逐するぜーー
戮斗 : オレがな!
そう、私は見てるだけさ♪
卑怯じゃない、老獪だよ?
ドギャーン
戮斗 : まず一匹!!
あっという間に、戮斗の贄となったパギゲプロイド。
パギ : あれ、いつものモンスター紹介コーナーは?
ありません。
アナタの紹介は、
経験値とライムのみだ!
予想していたとはいえ、一匹目でレベルアップ。
100倍だからな、そりゃ当然か。
で、常軌を逸した取得経験値の末に、私のレベルは、
いきなり63?!
これは期待できるぜ!
そのまま狩りまくるが、途中で、
へんてこNPCオヤジから、ガーディアンシステムの報酬の
ネオスネーク+5を授与!
たしかに高性能で助かるが、それより
アイコンちっせ!
その後も、パギやらレックスを戮斗シールドで狩りまくった結果。
ゲシゲシ
レオパルドン : 楽ちん楽ちん。
現在時刻21時11分。
狩り始めてから37分後の事。
おや?
・・・
はあ?!
もっかい言うぞ?
アホやろ!
たった37分で
メタ、250到達!!
2年ほどタイハイムをやって170だったというのに・・・
ひゃ・・100倍って・・・
そしていつものようにベリオンによびだされる私様。
ベリオン : レベル250到達おめでとう。 これで君も一人前のラグペラントだ!
それを記念して、君にやってもらいたい仕事がある!
あれ、いつものパターンじゃないか。
てかこんなみすぼらしい格好の一人前の軍人がどこにおるねん!!
失意と怒りのレオパルドンの向かう先は?!