ファッション野郎inLHGN 遙かなる赤王龍
よくさあ、少年週刊ジャンプやサンデーとかでさ、それぞれの漫画の最終ページに来週の予告があるでしょ?
こう、
次回、ついに秘密のベールを脱いだ○○! その真の力がっ!!
とか、
次回、絶体絶命の○○! しかし、○○がまさかの行動に?!
なんて来週への期待を高める奴。
たいがい、
嘘ばっかりやんけ!!
大概全く違う展開が、来週繰り広げられる。
なにが言いたいのかと言えば?
当ファッション野郎絵巻の予告も当てにならんということだ!!
前回の最後で、ハイメタがどうのこうの言ってたいたと思うが・・・
こんな短時間でハイメタなんぞになれるか!!!!
だがしかし!
一応手に垢まみれなる修行を積み
ヤレヤレ
レオパルドン : やーーー
戮斗 : (また寄生するつもりか・・・)
当然!
円卓の騎士 : ワシのナケナシのダイヤが!
レオパルドン : ピーピー
拾ったダイヤモンドも強奪し。
ムテキ
レオパルドン : イケ! 戮斗シールド!
当然、アメジストも拾い食いする。
小一時間たったころ・・・
さっきまでレベル250だった私が、、なんと!!
もう、271だとーーー?!
早え〜〜〜
議会をブッチして彼して温泉旅行に行ってるのがバレるより、早え〜
私のあまりの進化に、世の中がついてこないようだ。
しかし、レベルが上がり過ぎるのも問題があってな。
250を超えると、レベルが1上がるごとに歴史学者ベリオンからミッションが言い渡される。
つまり・・・
私は知らない間に10回以上も命令を無視していたのだ!!
このLHGNに着てまだ間もないというのに、首を切られて職がなくなり、サバイバルアイランドでテント生活とか嫌じゃよ〜〜〜っ;;
仕方がないので、今更ながら汚名返上、捲土重来のためクエストを受けてみることに。
ベリオン : 随分と遅刻しているようだが・・・その分、君には高難易度のクエストをやってもらおう!
・・・
よかった、減給処分じゃなくてよかったぜ!
で、渡された依頼書には、
・・・
わかんねーよ!!
仕方ないから、いつものGoogleの神よーーーっ
ペラペラ
ベリオン : マザードラゴンの調査をして来て欲しいのだ。
Googleの出番が・・・
まあ、私は元々yahoo派だからいいか。
調査内容は、マザードラゴンこと赤王龍の生態調査のようだ。
最近は高レベルの冒険者が腕試しに挑むことが耐えない赤王龍。
空中都市パロスの最深部にいる彼女は、その圧倒的強さと威厳からマザーと呼ばれている。
↑こんなやつ。
決してレオパルドンを食べている最中の映像ではないぞ。
彼女については未だ未確認の事項が多く、その生態は謎に包まれている。
生息場所は特定されているものの、出現頻度がまちまちで、さらに半透明になっている照れ屋らしく確認するのが難しいらしい。
今回は、彼女の生息場所と生態の確認のようだ。
要は、
見てくればいいだけ
楽勝過ぎて、コーヒーがヘソで沸くくらいだぜ。
しかも〜
このクエストの報酬がなんと、ダイヤモンド!!
こいつぁ、バニーちゃんにいい土産になるぜ!!
ところでパロスと言えば、プログメアの基地となっているシャイロン平原のシルストダンジョンを抜けた先から登れるのだが、最近はラグラミア神殿からワープ装置を使えば一瞬でつけるように改良されているようだ。
このマップの右上の青い矢印がワープ装置のスタート地点だ。
ちなみにシルストダンジョンから抜けると左下からスタートとなる。
んで、マップの中央にある長方形の所があるじゃろ?
それがマザーが住んでる神殿って訳だ。
イエアー
レオパルドン : サクッとマザーを見て、ダイヤモンドをゲットして、バニーちゃんにご褒美もらうんだい!
息巻く私だったが、通りすぎようとした横のパロス商人のおっさんが呼び止めてきた。
アモ : チョット待って、ちょっと待って、おにい
そのネタ前回やったからいいよ。
てか、怖い顔してガンたれてんじゃないぜ!
チビッて、財布出しそうになるじゃないか。
しかし、強面のくせにかなり優しいおっさんのようで、
アモ : このアトミック装置がないと、地上に落っこちちゃうよ
落っこちる?
そうか、ここは空中都市ラピュタだったな。
ある程度は浮遊してる建物の中を歩いて進んでいけるが、長方形神殿に行くにはどう考えても空中を飛んでいかねばならない。
少々値が張るが、ブーツにクッツケテおこう。
これでお空の散歩も自由自在になり、さらに、
ヒャッハー
レオパルドン : 秘技・石ころ帽子の術!
これで、プログメアの脳筋どもに気付かれずに長方形神殿までひとっ飛び出来るってもんよ。
しかし、この高度でのフライトプランは怖いの〜
遥か外界に映るラグラミア神殿を拝観できるポイントもあるようだが、今回はこの石ころ帽子の術が切れるまでに彼女に会いに行かねばならんので、その件はまた次回だ!
ふ、なんだか昔のアルティメットランナーを思い出すぜ!
と、地に足もツケずプカプカ浮いて漂流していくと、ついに神殿に!!
ガラーン
誰もいません!!
あれ?
赤王龍さん、いませんね。
彼女もずっとここにいるわけでは無いので、たまたま運が悪かったようだ。
仕方ない。
美人に合うには、昔キャバレーに通ったように、足繁く通い詰めるしかなさそうだ。
と、そんな中旧知の仲の杏仁さんより、
キターーーー
実は、舎弟の戮斗氏より私に上納品があるという話だったのだが、全然戮斗氏と会えなかったので、杏仁さんにそのブツを渡しておいてもらっていたのだ。
所が、杏仁さんより先に何度も戮斗氏に合うというフライングを何度も犯してしまったため、まいっちんぐしていた所だったのだ。
して、ブツはというと
ジャーン
レオパルドン : ウヒョーーー
羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽羽
羽の詰め合わせパック、47枚入り!!!
ナマモノをこんなに待たせたら、アカンやろーーっ!!
杏仁さん : 絵巻に出せ、オラーーッ
レオパルドン : ハハーーーッ
てことで、念願かなって杏仁さんの絵巻化・・・じゃなくって、私の羽コレクションが増えることとなった。
ありがとう、戮斗氏、そして杏仁氏!!
やっぱりアゲハ羽が至高の逸品だぜ〜
そしてそれから一ヶ月あまり。
今日も赤王龍に合うため、胸をドキドキさせならが長方形神殿に向かう私に・・・
レオパルドン : あれ? 今日もいないや・・・
見知らぬ人 : 順番守ってね。
そう、昨今赤龍王謁見が流行しており、いつ行ってもみんなが待機している状態なのだ。
毎朝のライフワークとなった、一見さんお断りでママ見学。
はたして、彼がダイヤを手に入れる日は来るのか?!!