ファッション野郎in使者降り立つシャイロン平原 〜赤の試練〜

 


 公式ページをちゃんとチェックをしているよい子の君たちにはすぐわかるだろうが、やけに偉そうなふんぞり返ったエイディアが、各サーバーの益荒男共の腕試しに来るらしい。

 なんでもマトリクスサーバーとかいうイカレタ空間を作るためらしいが、他の愚者どもならともかく、私の実力も試さないとわからないとは・・・、そのエイディアもたかが知れておるな。

 とはいえ、参加せずに雑魚扱いされるのも釈由美子なので、ファッションチェックがてら暴れてやるかに。


 今回は、プレアデス→アンドロメダ→オリオンの順で、ふんぞりエイディアが「赤の試練」をやってくれるらしい。

 まずはあまりなじみのないプレアデスで、そのふんぞり野郎の顔をおがんでやるぜ!


 再びSP野郎で降り立ったレオパル丼。

 ファッション野郎の看板を背負っているにもかかわらず、この体たらくなファッション・・・・。

 くそう、レベルだ!レベルがないのが悪いんだ! おがーちゃーーーん!


 まあ、悲観している間に始まりそうなので、さっさを目的地のシャイロンへお出かけしちゃうぜ。

ウジャウジャー

 誰だ! プレアデスは過疎で人が少ないとか言う奴は!

 またしてもゴミのように野次馬共が集っているではないか。

 これだけいれば赤だろうと風来だろうとシレンなんぞ、すぐにワンコインクリアだな。

 もっともレベルの低いこの地での私は、そいつらを盾に後ろから美味しい所を頂くだけだがな!






 なんだこりゃーーーっ!

 もっとふんぞり返って、偉そうで、雨の中に捨てられた子犬に話しかけるようなキャラだと思ってたのに、ずいぶんと馬鹿丁寧な奴じゃねーか。

 まあ、姿を見せずにボロ拡声器でさえずっている辺りが、小物っぽいがな。


 とはいえ、私はあまりプレアデスには来ないので、正直他の面々との結束力とかいう友情パワーは期待できない。

 ここは他の雑魚同士の結束力とやらを、私も見物してみよう。


バクゲキー
 レオパル丼 : うひー、プレアデスでも空爆ですか!?

 誘われるままにボルディン城に着くと、すでに激戦が始まっていた。

 しかし、激しすぎて誰が敵なのかもわからんぜ!

 それに、敵よりも真ん中に写ってるこいつな・・

オドリャー

 て、てめーこそ、真の益荒男に違いねーーーっ!


 プレアデスにも、こんな猛者がいるとは!

 きっと名のあるファッション野郎に違いねーぜ!

 こうなったら、戦場の取材じゃーーーっ。


 レオパル丼 : 真の益荒男、どこじゃよーーー?
 雑魚共 : 俺のこと?!

 こんな状況で一度見失った友情を取り返すことなど出来るはずもなく、無念、真の益荒男の取材はボツ企画と相成りました。

 そして、この時点でやっと敵がレックスロイドということが、判別できたレオパル丼。

 

リューナイト
 レック&テラ : はじめ人間、ゴゴーンゴーン
 レオパル丼 : いや、お前ら原始肉の方だし!


 でまた、こんなところでテロップ出す奴いるしな。

 まったく、どこのサーバーでも考えることは一緒だのぅ愚かな輩どもよ。

 って、私も種族攻城戦の時やっちまったな・・・。


 と、前方後円墳に赤い機影発見。

ゴーーー
 真ジャック : うひょー人切りてーーーー!
 レオパル丼 : 切り裂きジャックの親戚ですか?!

 普段からアホ面のカン吉が、ライブドアショックで株を売りにデカレンから出てきたらしい。


ウガウガー
 真ジャック : ぐおー、離せ〜。株を今売らないとやばいんじゃーーー!
 レオパル丼 : 男は黙って・・・


グシャ
 レオパル丼 : シンデペパ

 くっ、いつものパターンかよ!

 くそう、いきなりゴミ共の後ろからちくちく作戦が、破られてしまったわ!


 こうなったら、こっちで小規模にチクチクやってやるわ。

チクチク
 レオパル丼 : ふふふ、弱い物イジメ、だーい好き〜、スキーもだーい好き〜!
 ミセスロイド : けっ、ソリからも追い出されたはぐれトナカイが、何ほざきやがる!

 んだと、こらーーーーぁ!

 ド喧嘩売ってんのか、ワレぇぇぇぇ!


 気がついたら、全滅している私以外の雑魚共。

スタコラーー
 ミセスロイド : なんか文句あるんかい、ガキャーー!
 レオパル丼 : そんにゃー、レックの旦那達の強さは私が十分理解しておりますとも、ハイッ!

 と油断させておいて・・・


ハンゲキーック
 レオパル丼 : やっちまいな、野郎共!
 ミセスロイド : はかったな、シャアーーーーーー!

 へっ、絶滅した爬虫類ごときが、このスーパーエレクトリックダイナミックアトミック植物のレオ様に楯突こうとするからこういうことになるのだ。


 

 とどめの、モヒカン天国プレアデススペシャル!

メッチャメラメラ
 ミセスロイド : 早朝の通勤電車は暑苦しいよ〜〜〜っ

 こうしてロイド達は、シャイロン名物恐竜の串焼き海風味として、末永く観光客に愛されたそうな、めでたしめでたし^^^


 とそこへ、ふんぞり丁寧エイディアからの留守番電話サービスが轟いた。




 ようやく私様の実力に気づいたようだな。


 はんっ、もはや何が来ようと私を止められぬわ!



 レオパル丼 : あれが奴のデート場所、対馬列島か!

 速攻乗り込んで、ふんぞりエイディアの面ぁ拝んでやるぜ!



 レオパル丼 : あれっ?
 ??? : 頭上注意だぜ、坊や。

 この額から目にたれてくる白い液体は・・・まさか、ハトの糞!

 しまった通勤電車内の戦場に目を向けておいて、電車に乗る前に襲撃してくるとは?!

 こ、こんな糞面では戦えぬ、今日の所はこれで勘弁してやるぜ。

 しかし、私の面に糞を投げつけた無礼な野郎は、いったいどこの東ドイツだ?!



 レオパル太 : ママァ〜〜ジャイアンがいじめるよ〜。
 ママ : そういうことはドラちゃんに言いなさい。

 私のノルマンディー上陸作戦を妨害するとは、なかなかの野郎だぜ。


 こうして私は糞を取り除くため戦線を離脱。

 その後、東島に出現したママやジャイアンなどを駆逐するため、エタカ教授、タナカ教授、プリ助が助力したとロイド部隊に紛れ込ませたスパイから聞いている。

 彼らに会えなかったのは残念だが、糞が中々取れない方がもっと問題だった。


 やっと糞を取り除きファンデーションを塗り直した、レオパルドン。

 口紅も身につけ、続くアンドロメダに降り立ったが、

 ここいらのミセスロイド集団は噛ませ犬共に任せて、私は本体へ颯爽と向かうのだった!



 ミセスロイド : 北方領土はロ○アのもんじゃーーーっ!
 レオパルドン : すぐに私に返却しなさい!

 ったく、こういう馬鹿どもには、アンドロメダの恐ろしさを肉骨粉の髄まで知らしめてやらねばな。


 勢いで上陸せよ!

 私は後ろから付いていく!(こっそりとな)



 レオパルドン&悪魔メルヴィ : ・・・・


 ふんっ、今までは力の10%しか出していなかったのだ!

 ここからが本番だぜーーーっ!


 だが、奴等はママやジャイアンだけではなかった!

 そう、プレアデス部隊が苦戦していたのは、男塾死天王と、

 さらにそのバックに、小泉政権を揺るがす男、

 ミュエル大先生が待ちかまえていたのだった!

 ケケケ、こいつは腕がヒビ入るくらい鳴りやがるぜ!


 と、戦場へ戻ろうとする狼たちの前に、救世主が現れた。

 やっぱり来てくれたか、教授!

 これで100人、いや1000人力だぜ。

 

 おうよ!

 奴等に一泡吹かせてくだせぇ!



 エタカ教授 : シンデペパ

 が、最近の人望の無さゆえか、今到着までに味方に殺されるエタカ教授。

 哀れなり・・・。


 島にたどり着くも、一瞬で・・・

 見づらいが、右下で這い蹲っているのが、彼のお人だ。

 


 あんた、まだ、何もしてないでしょ!(笑)


 そんな三国志幻想はいいから、必殺のエタカボムはどうした?!


 あんた、元気やる気0、オロナミンCですか?!


 教授ぅ、こんなことじゃ、本当に次の選挙も負けてしまいますぜ〜。


 まあ、上陸作戦のほうはエタカ教授がいなくても、友情パワーで乗り切れた。

 これこそ古参アンドロメダパワーよな。


 しかし、ミュエル大先生達だけが敵ではなかった。

 我々の中にも恐るべき敵が紛れ込んでいたのだ!

 ピコピコハンマーっ!



 レオパルドン : よこせぃ
 XIAOはん : 取ってみな!

 火花散る最終決戦、ピコハンvsハリセンの行方は!?


 ハリセンでは古いというのか!?

 古き良き物は滅びるのが定めなのか!?

 寒い時代になったものだ・・・。


 その後、ふらふらとオリオンも見に行ったが・・・

 私がいないにも関わらず、すでに圧倒的優位に立っていた。

 中々出来るな、オリオン。

 

 こんな3サーバーの現状に満足したのか、ふんぞりエイディアの声が、

 ああ、私も丁度燃え尽きた所さ^^^


 と、燃え尽きている場合じゃない。

 ダチの結婚メタ式に呼ばれているんだった。


ピキーーン
 誰かのサブやん : !
 皆の衆 : めでたいのぅ、赤飯おごってよ。

 和気藹々とメタ式を眺めていたが、よく見ると、隣には宿敵ピコピコが!


 

 ここで会ったが100年目!

ハンマー対決!
 レオパル鈍 : カビ臭い顔してピコピコ鳴らしてるんじゃねーぞ!
 杏仁嬢 : うるさい、ハトの糞野郎!

 こうして、新しい闘争が勃発し、ラグラミアは暗黒の渦に巻き込まれていくのだった・・・!


 ・・・で、ふんぞりエイディアの影も形も見なかったけど、奴は何者なのよ!?

 彼の人物紹介では、

ここに、とあるエイディアがいる。
彼はこれまで仲間と共に数々の戦いを乗り越え、争い事を嫌うエイディアの中でも
類まれなる戦闘能力を持っており、仲間からの信頼も厚かった。

 と、なっているが、これって私の事じゃないの?!



 シ〜〜〜〜〜ン


 今日もラグラミアの冷たい風が身に染みるぜ・・・。



 

  

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