呪われたウスノロを下し、呪われた勇者レオとなった私様。
そんな勇者に下った新たなる指令は、King Chmero 抹殺任務だった。
元々イシュミロンの石像(モアイ)の魔女の呪いで戦闘力が下がり、弟探しにやってきた謎の宇宙人に、戦闘力たったの5か…ゴミめ!、って言われて、ショックのあまりただの木偶の坊になっていたのがキングカメロたちだ。
ところがここ最近、戦闘力のなくなった彼らの中で、のろいが溶けて旧型スカウターがぶっ壊れるくらいの、吹っ飛んだ、ぶっカメロが現れたらしい。
ソイツを調査、攻撃、駆逐、埋葬するのが、今回の私のミッションインポッシブルだ。
オラー
ところで、カメロって、
こいつのことだよな?
じゃなかった。
ドドン
これが…カメロンじゃね?
英語で時々nは発音しないとかあるけど、コイツはそもそも生来nと運と髪の毛が抜けてやがる。
そんな君にLOTO6を薦めちゃうぜ!
まあ、ややこしいので、私はコイツの事をサワーズ亀梨と呼ぶことにしょう。
で、亀梨君の宿泊先だが、今までのサソリやMokeの時とは違い、親切にも、
って、ケツに焼き印されている。
座標だけで分かるくらいこのラグハイム星に精通していないが、その辺の交番に駆け込めば迷える子羊に行き先を示してくれるだろう。
と言うか、二つ前の絵巻の海サソリ探索時、その島素通りしてたな。
あの時は、亀梨君もまだKAT-TUNデビューする前でやさぐれてなかったんだろう。
今ではオリコンランキング1位になるくらいの実力派だ。
いくらジャンカラでアベレージ50点の私といえども、苦戦すること必至だろう。
ここは、出発の準備を慎重に入念に石橋を叩いてせねば、強烈な失意の予約が受け付けられてしまう。
スーパーで安売りしてた毒蛾のリングを手に入れ、毒手拳を体得しそうになりつつ、毒により瀕死の重傷を負ってしまった。
石橋を叩き割る私の作戦が!!!
と、横を見ると、交番のポリスメンよりも頼りになりそうなムキムキボディニーチャンが・・・
戮斗 : ウマウマ!
レオパルドン : 丁度いい下僕・・・いや、強敵(とも)がっ!
危なく、正直な私は口が滑って獲物を逃がす所だった。
はっきり言って、私は亀梨君の居場所を忘れた!
私は過去を振り返らない漢なのだ!!
ということで彼には、暴れん坊亀将軍の居場所を吐かさねば!!