ファッション野郎in第二回股下キング決定戦
第何回〜〜って付くイベントさ。
こういうイベントの絵巻での出だしって、だいたい
「みんなは、覚えているだろうか!?」で始まるのよ。
でも、最近この手のイベントが多いせいで、その出だしも自衛隊の海外派遣並にマンネリ化してしまった。
そこで今回はあえてこう言おう!
「みんなは、忘れてしまって、全く記憶にございませんだろう!」
股下キング決定戦なる、聞く人が聞けばエロい響きのある、闘いがあったという事実を!
ということで、上記の昔話でも見ながら、前大会での私の活躍と散り様ととくと見た後で、またこの絵巻に戻ってきてもらおう。
思い出しましたか?!!
思い出ポロポロでしょ!
では、脳みそが活性化した所で、今回の第二回の説明に入りましょ。
前回と変わったのは、主催者だけで、ルールは同じくガマの乳モミ・・・じゃなかった、股下を奪い取るというものだ。
レオパル鈍 : とっとと準備しなさいよ、シンデレラ! パーティが始まっちゃうじゃないのよ!
さくっとシャイの会場に現れた私を待っていたのは、グズグズとイベントの準備を進める・・・いつもの面々だった。
今年はガマニアの速攻パッチが当たるってのに、どうしてお前はこうトロいんだい!
父さんと母さんの子供とは思えないよ・・・。
(実は父さんも母さんも昔は大したことないのがオチ)
前体会では、多くの平民がガマの乳搾りツアーに押し寄せ、普段は静かな農村地も地域活性がされていた。
果たして、今回の第二回大会では、さらなる財政救済が行われるのか?!
ジャーン
い、意外と少なくないかえ?
確かに、攻城戦というお遊びともかぶっているかも知れんが、そんな物よりもガマの生暖かい懐のほうが、寒さ厳しい北陸の男達には心地良いはずなんだが・・・。
イカん!
2は1を越えなければ、駄作と言われてしまう!
ターミネーターやエイリアンみたいに2で大空へ羽ばたくんだ!
決してトゥームレイダーみたいにこけるなよー!
こうなったら私が懐とおっかぁの暖かさを見せてやるわ!
ヌクヌクー
このナスカの地上絵とタメを張る世界遺産「ヒール曼荼羅」で、貴女のハートとお財布をゲットだぜ!
ジジツ
私がそんなあやふやで不純な動機で、大会に参加していると思ってか!?
皆さんが気持ちよくイベントに参加できるように運営をしているスタッフ・・・、を横から邪魔するタメに私はいるんだよ!
前回のように、カメラ小僧で終わらせるつもりはないぜーっ!
カイシ
syan : 開催します!
こんな刑務所の豚箱みたいな所に押し込めてないで、はやくガマを殴らせろ!!
と、雑魚達がほえているようで、新米主催者のsyan氏は少々股濡れのようだ(卑猥な意味ではない、あくまで小便・・・粗相だ)
そんなsyan氏をよそに、まずは飛び出したのが、脳みそ筋肉の彼たち。
ブルブルー
ブルドック : オレだ、オレにガマを食わせろ!
ブルーベリー : バカ野郎、オレの方が今回の捲き戻しでガマに被害被ってんだよ!
ブルドーザー : オイドンも、武器の強化成功してたのに〜〜っ
ガマっち : それ、ガマ違いなんだけど・・・。
さすがは筋肉ダルマ、ブルカン。
股下キングの大会だと言うことを忘れて、我先にガマに鉄拳制裁を食らわせてやがる。
今回のガマニアの失態はこんな所にまで波及していたのか・・・。
とばっちりを受けているガマロイドにはお悔やみ申し上げ奉ります。
ワキワキ
なかなか良い試合ですね?!
私の節穴目が確かなら、どうみてもブルカンが闇雲にガマの股下にパンチを繰り出しているようにしか見えんのだがっ!
しかし、あの杏仁嬢が言っているんだ、そこには、何かしら恐るべき着眼ポイント10.00がアルに違いない。
しばらく、ブルの試合運びを眺めていると、
シュウリョウ~
ブルの部の終了のドラが鳴った!
しかし、そのドラえもんと同時にブル達は一斉にガマの元から逃げ去る。
やっぱり、あんた達この大会の趣旨が分かってないだろう!
いいかえ!
ガマの股下をゲットするということは、ガマから唯一無二の愛情(かみつきダメージ)を与えられるという栄誉をもらうことなのだよ。
ということは、終了のドラゴンボールと同時に、ガマからドドン波を食らいまくっている人が勝者なのだから、そのまましばらくじっとしていないと、他の人にわからんでしょ!
だから、あんたらは脳みそ筋肉と・・・。
しかも、ブル達の脳みその細胞消滅はそれに留まることを知らず、2度までも同じミスを犯し、3度目の浮気くらい大目に見てよまで発展した。
いかにブルとはいえ、さすがに3度目で、終わるだろう。
もし、ここで終わらなかったら仏の顔も三度までってことで、エタカボムの餌食になってもらいましょう。
しかし、私の無慈悲な期待は外れ、
さすがに3度目は上記のブルが優勝を果たした。
・・・
なんて読むんだろう。
わかった! これはきっとアトランティス大陸語に違いない!
最近は中国だけではなく、本当に色々な外国の方がエタカに押し寄せているようだ。
インターナショナルゲームだぜ。
つづいてブルとは対照的な種族、知力あふれるカイリプトン紅茶大会。
ゲームスタート
カイリキー : のこったのこった!
知力が信条のカイリプトンが、いきなりがっぷりよつか!
奥にはモヒカイリまでスタンバってるぜ。
ゲシゲシ
明らかに、股下キングじゃなくて、殴り大会だろうよ。
これでは、先ほどの脳みそ筋肉と何がちがうんだ。
しかも綺麗な色違いマントのお陰で、有馬記念を制覇したディープインパクトみたいに着飾ってたガマっちになってるよ。
そして、そのディープに騎乗したのは武・・・
キャシャーン?!
さすが人工物は、ひと味違うぜ。
つづいて、ヒューマンの部。
サーベールは付けてるわ、マントは付けてるわ、ドレスは着込んでるわ、どこの仮装大会だよ!
欽ちゃんでも採点しきれないよ!
しかも、仮装大会を制覇したのは・・・、
ルール、知らなかったのかよ?!
おい、これ本当に股下キング決定戦なのか?!
みんな、別の大会と間違えてエントリーして、タマ下、いや、股下取りに行ってると見せかけて、実はHPでルール読んでるんじゃないだろうな!
主催者泣かせの奴等だな〜っ。
そして、次は、全体会優勝者も含む、最も過酷な種族、エイディあ?!
キャー
はじまったら、バタバタ死んでるやん!
奴等は、ガマの攻撃に耐えうるレベルがないんじゃない。
ガマの股下で圧殺されているんだ!
圧力で肺が圧迫され、呼吸困難に陥り、後に鼻水とヨダレを垂れ流して死んでいるのだ。
ビフォアー
エイっ子 : キャピキャピー
こんな愛らしいエイディアも
↓
アフター
エイっ子 : 緑鼻、止まんねーよ!
額に肉マークが浮かび上がるくらい、気持ちの悪い生き物に早変わりだ。
これが今はやりの、キモカワってやつか?!
syan主催者の「ストップ」の声で、試合終了となったが、それでもエイディアの大量圧殺殺人事件簿は終わらなかった。
どうやら、プレアデスのスクエア、タマニコフが股下を取っていたらしいが、終了のゴングと同時に自らの人生のゴングも終わってしまったようだ。
それでもエイディア部門キングになったことは間違いないのだが、まさに芸人根性というか、死にマニアというか、とんでもない演出を考える奴だぜ!
熱気が冷めてしまったところで、ついに今大会の大本命、私様が仕方なくエントリーしてやってる、ハイブリーダー部門が開催された!
ブワッ
まずは、挨拶代わりのヒール曼荼羅で貴方の心癒し隊だぜ!
これを張っておけば、目くらましになるどころか、体力の減りがよく分からなくなり、誰が股下かもわかるまいよ!
まさに、私様だからこそ出来る究極作ってわけよ。
しかし、そんな胆略的な作戦に引っかかるブリ共ではなかったようだ。
何せ、全種族中最も参加人数が少ない少人数精鋭揃いのため、私様の作戦を上回る実力者だったのだ。
チデチヲアラウアラソイッ
取り合いに次ぐ、取り合い。
落ち着け、前ら!
ガマの体は一つしかないんだ、そんなにモテてもデートは誰か一人だけだぞ!
そんなガマのハートを射止めたのは・・・
もちのロンで、私様よ!
で、できればガマではなく、バニーちゃんのハートをゲッチューしたかったがな・・・。
次のイベントでバニーちゃんのサンタコスプレが見れるらしいので、そっちで期待しよう。
さて、本来なら各種族の頂点に立った5名で決勝という栄光ロードを歩むわけだが、この手のゲームではおなじみの、敗者復活戦によって、後2名を選出するらしい。
まあ、サイヤ人は一度瀕死の重傷を負うと復活するときパワーアップするらしいので、この敗者復活戦からはい上がってくる雑魚も、最下級戦士と侮ることなかれ。
ワレワレヤ
こいつらが敗者復活戦の参加者だが、こんな少なかったか?!
そ、そうか!
ルールを飲み込めてない奴等ばっかりだったせいで、敗者復活戦も歯医者資格試験も忘れて、家に帰って今年の流行語大賞のノミネートでもしようとしてやがるな!
まあ、今年の流行語は「ドふざけやがってーーーっ!」に決定しているんだがな、クックック。
で、そのちょっと参加人数が少なくなってほっとしているガマのヘソの緒を掴み取ったのは?!
先ほど、肉マークが付いていた二人のエイっ子だ。
これが選ばれし、7勇者だ。
しかし、肉マークが付いてたり、ルール知らなかったり、お多福だったり、人工物だったり、タマニコフだったり・・・私しかまともな人員はいないのか?!
そんなドふざけ野郎共は、私の敵ではないわーーっ!
と、意気込んで貴方の心を癒し隊をしてみると・・・
いきなり股下が取れん!
いや、違う、これは・・・
ガマが何者かによって、キン○をがっちり鷲づかみにされて、動くに動けなくなっているんだ!
だれだ! そんな反則行為ギリギリのラフファイトを演じているのは?!
と、そこでストップの合図が。
ガマッ
あれ、勝者がいないぞ?
・・・
一堂 : 零っ
じゃなくって、どれも分からんぞ!
いや、待て、このパターンは確かエイディア部門の時と同じ・・・。
ま、まさか、またタマニコフがっ!
チャッカリ
また、あんた、死んでるのか!!
一度見せたギャグを、間髪入れず二度も披露するとは、それでもお主は芸人か?!
弱いから死ぬと見せかけて、実は思いっきり狙ってやってるんじゃないのか・・・。
どちらにしても、ガマのキン○を掴んでまでも勝利を掴もうとしたその執念、感服したぜ。
名前が玉ニコフってのは、伊達じゃなかったようだ。
さすがの私様でも、キン○は握りたくないから、ここはだまって勝利を譲っておきます。
新股下キング蟹飯誕生より、1分11秒後、我々にもてあそばれたガマは、その最後の手切れ金を要求してきた。
ガマッガマッ
ガマ子 : 私を利用するだけ利用して、捨てるなんて〜っ! 慰謝料10万GASHよこしなさいよ!
股下信者達 : ガマと懺悔鼠に人権なし!
かくして、ガマの驚異は去り、シャイロンは再び平和を取り戻したのであった。
・・・
まあ、悪いのは、我々の方なんだが、歴史ってのは悲しいことに勝てば官軍なのよね。
この理解不能な大人の理屈をどうしてくれよう!
ガンジー殺法と大人の事情との狭間で苦しむ私様は、久しぶりにハイパータナカモードになって、さらに暴れ出した!
オラー
レオパル鈍 : おらーてめーら、ガマ如きでは満足できねーだろう! 私が股下よりも熱い男のダンディズムを見せてやるぜ!
ようは、ガマも我々も悪い!
ならば、喧嘩両成敗で、私以外の全てを絶滅させればガンジー殺法は守られるのではないか!?
いつもながら間違った解釈をしまくるレオパルドンの前に、いつものMPK野郎が!
セイバイッ
レオパル鈍 : ここで遭ったが千億年目! 鈍さんの桜吹雪で華麗に飛び散りな!
魔Jr : ふっ
ぬぁにぃぃぃぃ!
か弱いエイディアの分際で、我が必殺の鈍さんの桜吹雪を耐えただと〜〜〜っ!
男子三日会わざれば、刮目して・・・いや、そんなレベルじゃねー!
このMPK野郎、中国人相手に相当修行を積んできたに違いない。
そうか、それで最近中華を名乗る軍団の姿が見えないのかっ!
貴様、これは国際問題だぞ!
いくら6者会議が上手くいかなかったからといって、中華を絶滅させるには早いわ!
私様が、正義の鉄槌とともに、中華の仇を・・・っ
グヘッ
がふっ!
私の正義が通じないとは!
ド腐れ外道は、貴様だ! ドふざけ野郎が!
貴様には、いつか必ず、京都議定書にサイン押させてやるからな!
国連なめんなー、この野郎!
ガマの股下を取ると言うだけの大会が、なぜか国際問題に発展してしまった。
これもあれもそれも、全部あのMPK野郎が悪いんだ。
ま、今日はハイブリーダー種族キングになったことだし、ここは大人視点で大目に見てやろう。
次のイベントでもおそらく出会うであろう、二人の闘いは誰にも気付かれない間にヒートアップして行ったのだった。