ファッション野郎inSUDDEN APPEARANCE
7月20日、日本のエタカプレイヤーからアメリカのヒラリー夫人までお楽しみにしていると言われるSUDDEN APPEARANCEの導入です。
新ダンジョン「ジーナスラボラトリー」、新種族「ハイブリーダー」、エボリューションエンカウンター、261武器実装など目白押しなわけですが・・・
私が期待している事柄にくらべれば、それらは鳥の鼻の穴程の価値しか無いでしょう。
それは、公式HPの画像に混じっていました。
ねーーーーーちゃーーーーーーーん
つ、つ、つ、ついにエイディアにもボンキュッボンのイカしたねーちゃん実装!
これこそ、私が悪夢にまで見たパッチというものだ。
イベントNPCサンファルダの意味のない登場に、アカウントバンをちらつかせるGM。
ラグラミアに登場するや否や、ピエロと親父がギャラの事でもめているようだ。
がめついピエロだぜ。
まあ、そんなことよりも「ねーちゃん」が私を待っているのだよ。
レオパルドン : みつけたぞ、こいつぅ〜
運命の赤い糸に導かれ、意外とあっさりちゃっかりターゲットを発見。
レオパルドン口説きモードニ移行スル。
レオパルドン : ハイ! かわい子ちゃん、その辺で茶ぁでもしばきにいかへんか?
カツミ : ・・・
うーむ、返事をしてくれない。
どうやらシャイな子のようだ。(略してジャイ子という)
こういう場合は実力行使で、押しの一点だぜ!
レオパルドン : 中に入っちまえば、こっちのモンキー
レオパルドン : ありゃ?
レオパルドン : な、なにぃぃぃぃ
そう、この店には出入り口がないのだ!
裏口もねーし、店の表からも入れない。
虫除け(レオパルドンのような)隠しドアでも設置してあるのか?!
ロミ夫 : 君と僕の愛を阻むこの壁という名の障害を、いつか必ず取り除いてやるぜジュリエット。
結局一言も口をきいてもらえなかった、レオパルドン。
そんなことは意に介さず、彼の口説きの決意はリーゼントダイヤよりも硬かった。
・・・しかし、
彼は気づくことはできなかった。
ジャキーーーン
カツミ : (ブッ殺す)
彼女の両手に握られた透明の小刀が、口説きの返答だということに!
美しい薔薇には刺がある・・・、いずれレオパルドンも気づくことだろう。
レオパルドン : 飛ぶ鳥後を濁さず
すでにフられていることにも気づかず、格好よく町にくりだすレオパルドン。
隣を走り抜ける新種族ハイブリーダーに、ふと目がとまった。
(べつに男色の気があるわけじゃないぞ)
私もあれをやってみるか・・・。
さっそくおもちゃの鶴屋で変身ベルトを購入してみた。
実は、ここだけの話なんだけど・・・
私もプログメア族に拉致されて改造されられていたのだーーーーっ!
(という、よくある3流漫画の後付設定がなされたのだった)
レオパル(鈍)光輪つけて降臨!
レオパル鈍 : 見ろ、この凛々しい背中!
ムキムキパラダイス
レオパル鈍 : 見ろ、この雄々しい胸板!
え?どこがエイディアの改造なんだって?
どこがって、てめーの目はキツツキに突かれて節穴になっちまったのか!
レオパル鈍 : 見ろ、どこからどう見てもエイディ・・・あ?
ちょ、ちょっとまってくれ。
ゴソゴソ
レオパル鈍 : (これを装備しなくっちゃ・・・)
あ、ありゃ?
レオパル鈍 : ゲェーーーー!お面がつけれねーーーーー!
(おまけにアクションも実装してないから、泣くこともできねーーー!)
前々から考えていたネタを一瞬にしてボツにされてしまったレオパル鈍。
しかし、失意を感じるには早い!
ここからさらなる悲劇が彼を待ち受けていたのだ!
武器を手に入れるため、無謀とも思える10連プラチナに挑むレオパル鈍。
今から思えば、この脅迫がいけなかったんだろうな・・・
・・・
ろ、6連敗?!(ヤムチャ並だぜ)
あまりのショックに一瞬子供に戻ってしまったぜ。
7回目ポトッ
・・・
しかも・・・、ノーマル・・・。
ドふざけやがってぇぇぇぇーーーーっ!
レオパル鈍 : この程度の失意で、ファッション野郎を止められるとでも思ってるのか、このトンチキが!
ポトッ
こ、これは一応成功なのか?
しかし私がほしいのはハンマーだぞ、ハンマーブロス!
ここであきらめては男が廃る!
ついに自ら10連続の禁をやぶり、11回ものクソチャレンジに向かったレオパル鈍。
しかし・・・ほほえんだのは勝利の女神ではなく、悪魔メルヴィのニヤケ顔だった。
グラサン、ピキーン
・・・
ブスッ
ドクター : ギャアアアアア
トチ狂ったあげく、ラグラミア警察から追われる身となったレオパル鈍。
プラチナも金も名誉も女もガラスの靴も失い、ひたすら逃げろ!
レオパル鈍 : 明治乳業・ヴァームをくれーーー
決してゴールにたどり着くことの出来ないマラソンコースをひた走る、レオパル鈍であった・・・。
ちなみに、
成功しようがしまいが、おいしい台詞を私の前で言うと、こうなるのです。
そ、そこまで私はマゾだったのかーーーーーーっ!
プラチナ精製の場で応援してくれた人たち、ありがとう浜村淳です。