レオパル鈍 ： やっぱりここが落ち着くよな〜
ファッション野郎in第4回種族対抗攻城戦INアンドロメダ 後編
3連続でお伝えした種族攻城戦シリーズも、今回でやっと後編にして最終回。
爆撃から爆撃まで様々な攻撃によって失態を見せ続けたレオパルドン。
果たして、今回はリベンジなるのか？！
レオパル鈍 ： やっぱりここが落ち着くよな〜
ペット屋の前で攻城戦に向けてメディテーションを怠らないレオパル鈍。
しかし、頭の中は・・・
ﾍﾎﾞﾍﾎﾞ
この悠久の腕輪を装着出来る今日という輝かしき人生の門出を、ニヤニヤしながら眺めていただけだった。
ちなみに、これがこの時点でのステータス。
この攻城戦でメタる気マウンテンです！
他人のイベントでメタ式を兼ねようなんて、なんて図々しいんでしょ！
そんな私の甘く切なくしょっぱい瞑想の一ページを邪魔するオーラが！
レオパル鈍 ： 剣道馬鹿一代！
エタカ教授、トラリオンに続いて今度はタナカ教授か！
おたくらがちょろちょろするせいで絵巻の量が増えてるんだぞ！
ったく〜、まさか種族対抗攻城戦までお邪魔マンしようという訳じゃないよな？！
た、たまには良いことを言いやがって、涙がチョチョ切れるぜこの野郎！
しかし、教授って元々ヒューじゃなかったっけ？
自らハイブリーダーに改造したって言ってたけど、心まで改造したらしい。
私はいつまでも純粋無垢なプリキュアエイっ子のままでいようと思いました。
でも、あのタナカ教授が諸手を挙げて応援だけしてくれるとは思えない、疑心暗鬼で根暗なばい菌エイっ子でした。
こんなオチだろうと思ったよ、ダメオヤジ。
ハイブリーダーテロ対策本部 ： タナカを倒し、攻城戦への弾みとせよ！
無駄にハイブリーダーの怒りを買ってしまったタナカ教授はサッカー場に逃げ込んだ！
よく仮面ライダーや戦隊モノで化け物がやられ、爆発する場所は採掘場などと決まっているが、貴様ら教授連中の採掘場はサッカー場かい！
それならば、望み通りライダーキックで、近所の方にご迷惑がかからぬよう爆発させてやるわ！！
レオパル鈍 ： だれだ超電磁タツマキを出してるやつは？！
哀れ、タナカ教授に一太刀も浴びせることなく味方（？）のコンバトラーにやられるレオパル様。
ドふざけやがってーーーっ！
しかもその後サッカー場に舞い戻るも、教授は霊柩車で運ばれた後だったし・・・。
この私様の行き場のない怒りを、どこへぶつければいいんだーーーっ！
はうっ。
そうだ、教授なんぞよりも、攻城戦で憂さ晴らしをすればいいだ。
前二回と違って今回の種族対抗攻城戦では歴戦の猛者ばかりではなく、軟弱で愚凡で無知でハゲチャビンな有象無象の輩も出てくるはず。
そいつらを片っ端から片付けていけばいずれはショッカーの幹部が出てくるだけではなく、私の鬱憤も晴らせると言うモノだ！
まあ、その他の種族の有象無象リストに私が載っているような気がしないでもないが・・・な。
有象無象とはひと味違うハイブリーダー王国守護兵。
これだけの人数がいれば、例え相手がメグライアンだろうとアジャコングだろうと、落ちない奴はいないぜーっ。
ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｯｷｰｽﾞ
レオパル鈍 ： このオーラロードは？！
開幕と同時に吹き上がる光柱！
誰だ、攻城戦の最中にハタ迷惑な奴は？！
わ、私様か・・・。
あれっ？
予定ではもうちょっと後だったはず・・・だが。
よく画面を見てみればナルト吹雪が炸裂しているようだが、あれはvsモンスター限定の技であって、対人戦ではナルトは付かないはず・・・
ってことは、つまり・・・私が殺っちまったのは、まだ補助輪を付けないと自転車に乗れないエイっ子ではなく
ﾅｲﾄｰｲｯﾊﾟｰﾂ
てめーーーかよっ！
ﾌﾟﾗﾄｰﾝ
ぐおーー、私様のパーフェクトプランがぁぁぁぁーーーっ！
あんな取るに足らない肥だめから生まれてきたようなモンスターに汚されるとは！！
この私様の行き場のない怒りを、どこへぶつければいいんだーーーっ！
こうなったらフォーメーションNo.10だ！
ハイブリーダー緑化の会 ： 来る者拒まず、全部ころーす！
ここで籠城作戦にでれば、好きなだけ倒し放題食い倒れだ！
ハイブリーダー生命保険会社(株) ： そこの貴方、保険に入りませんか？
死亡させながら保険に勧誘するも、誰一人ひっかからずに、ノルマ達成不能に。
おれも、アリコに入っておけばよかったぜーーーっ。
そんなとき、どこからともなく、アメリカの国歌がウーピー・ゴールドバーグの歌声で聞こえてきた！
レオパル鈍 ： やばい、このパターンは！？
鳥だ、飛行機だ・・・
レオパル鈍 コソコソ、ゴキブリモード
あ、あぶねーっ。
なんとかやり過ごしたようだな。
さて、再び有象無象どもを駆逐して・・・
ｶﾐｶｾﾞｰ
鳥だ、飛行機だ、２機目だーーーーっ！
レオパル鈍 ： 逃げっ・・・
う、なぜこんな時にピンク色のナース服が脳裏に・・・
そうか、人は死ぬ間際にそれまで生きてきた道を思い出すという走馬燈ってやつを見るらしいが、これがそれか・・・
ﾎﾟﾃｯﾛﾝｸﾞ
レオパル鈍 ： アキミーーーー！
またしても保険に入り忘れて戦線を離脱した、レオパル鈍。
しかし、そのお陰で、ハイブリーダーたちは・・・
ハイブリーダーブラザーズ ： やっとのびのび狩れるぜ〜。
て、てめーら、私様を無視してんじゃねーぜ〜〜
混ぜてくり〜〜〜；；
レオパル鈍が居たときのポイント
レオパル鈍がいなくなった後のポイント
明らかに、レオ馬鹿がいないほうが・・・
・・・
レオパルドン ： お母さん！ ボク、この家でいらない子だったんだね！！
くっ、力なき正義も無力ということか・・・
こうしてレオパル鈍を欠いた精鋭部隊の活躍によって、城主は・・・
逃したものの、最終的にはポイント７７７でラスベガスの大当たりを引いたため、ホクホク顔で攻城戦を終了しました。
私の存在と共に発言すら見えないが、とにかくお疲れ様でした！
おわり＾＾＾
ｶﾎﾟｰﾝ
最後にひとっ風呂浴びて、スッキリ終わるか〜！
ﾎﾊﾞｰ
レオパルドン ： 入れな・・・
ボクはどうせ風呂にもいらない子だよ・・・
失意の底なし風呂にも沈むことさえ許されない、レオパルドンでした。
次回第五回種族対抗攻城戦でまた会おう！