ファッション野郎inタナカ教授の誕生日を祝え!称えろ!崇めろ!

 


 今回の最後のロングランイベント エターナルイベント の一環として、グッバイ(マイ)バニーちゃんがあったわけだが、実はその壮大なボインに隠れて、彼の最後も近づいていた・・・。




 以下、彼の戯言!


 トラリオンから聞いたが、エタカがサービス終了だと?
俺様の世界征服はまだ終わっていないぞ!どういうことだ!!

……まぁ、決まってしまったことはしょうがない。
それより凡愚ども、2月に何があるか、ちゃんと覚えているだろうな?

………忘れたとは言わせんぞ。
俺様が生誕した、記念すべき日だ! 盛大に崇め称えろ!

ついでに、貴様らに阿鼻叫喚の地獄をみせてやろう!
最後に俺様の記憶を刻んでいくがいい!!フハハハハハ!!


 凡愚、凡愚ってうるさいな〜〜


 って、た、誕生日・・・・?

 そ、そう言えば聞いたことがある!!(知っているのか、雷電?!)

 

 そう言えば、昔こんなイベントが・・タナカ教授の誕生日 とか、忘れられたタナカ教授の誕生日 とかあったな。


 以前も忘れてたけど、この4年隠居してたから全然祝ってないわな〜。

 まあ、ご隠居黄門してなくても、きっと忘れてただろうけどな・・・


 今回は最後ってこともあり、どうやらアンドロメダ、オリオン、プレアデスの三サーバー連続イベントを起こすようだ。

 内容は、いつものイベントと同じでエタカ最強ボス軍団と成人式で暴れよう、の会だ。


 しかして、まずはトップバッターのアンドロメダの車窓から覗いてみようではないか。


ギルドナシ

 すでに、タナカ教授とトラリオンがいつも通りの出で立ちで、我々を出迎えている。

 昔タナカ教授もヒューマンだったけど、それからハイブリに進化したやん?

 そんな感じで、この空白の謎の4年間に、きっと私の予想の斜め左上を行く恐ろしい変化が生じ、町中ですれ違っても全く気づかないくらいのニューファッションを極めて来るとおもいきや・・・これですわ!


 まあ、いつも時代を先取りしてしまいがちな私だから、時代に遅れなかっただけでもよしとしようか。


 ところで・・・タナカ古代研究所ってギルドがかつて存在していたはず。

 私の宿敵(と言うことにしておくか)のタナカ教授は、そんな変態ギルドを組織し、トラリオンやプリ助、果てはご神体までその傘下に入れ、随分と私の手を手こずらせてくれたもんだ。


 ところが、どっこいしょ!

 どこからどう見ても、タナカ教授の頭の上は、中身と一緒でスッカラカンの、ノンギルドビールになっちまってるじゃないか!!

 味薄いよ、これ!


 しかも隣のトラリオンの頭の上は・・・A.タナカ古代研究所・・・・?

 A

 A?

 AAAAAA!?


 どうやら、モーニング娘。のグループ・ユニットの様に、タナカ古代研究所にも所内派閥が存在しているようだ。

 

 その辺りの簡単な社外秘事情が、トラリオンからポロッとライバル企業に漏れだした。



 要約すると、こうだ。

 

 

 タナカ教授 : 最近俺様のイベントの企画も出さないとは・・・、こんな研修所出てってやる〜〜〜っ

 トラリオン : 晩御飯には戻って来てね。

 タナカ教授 : お、おい、出て行くんだぞ、引き止めないのか?!!

 トラリオン : 大丈夫、ニューアースと市役所のみんなが優しく見守ってくれるよ・・・


 ま、可哀想だし、遊んでやるぜ!!


 でも、やっぱり、彼の誕生日は、

 誰も覚えてはいなかった・・・

 いや、たった一人。

 お袋さんと同じ日だったら、さすがに忘れてはいないだろう!

 悪役にとっては、総スカンの方が良かったんじゃないか?


 ただ、けつの穴に火がついた我々からすると、教授のみみっちぃ誕生日なんてどうでもよくてですね、

 つまるところ、このエターナルカオス(永遠に混沌)が・・・


 タナカ教授も知らないのかっ!!

 し、知らない間にリストラ対象になれていたとは・・・そりゃ家出もしたくなるよな・・・

 わかる・・私にも分かるよ、その辛い気持ち。。。

 要するに、こうだ來未


 

 タナカ教授 : 今日も張り切って、エタカ教授狩りに行ってくる!!

 プリ助 : 晩飯までに・・・以下略


 とある公園のベンチ・・・

 タナカ教授 : ふう、会社(ガマニア)から肩たたきにあったなんて、家族には言えないな〜。


 くっ、泣かせるじゃないか・・・


 


 タナカ教授 : ハッハッハ! 今日は気分がいい


 全然泣いてないし!!

 元気ハツラツオロナミンC〜〜〜


 そんなムードの中、

 相変わらず、強烈にKYなトラリオン。

 全く、阪神ファンはこんな奴ばっかりなのか!!

 (私も阪神好きだけどな)


 どうやら、かまってちゃんのタナカ教授は、遊んでほしいマップを、我々栄えある帝国軍人に選ばせてくれるそうだ。

 次の選挙は、あんたに入れてやるから、安心おし!


 素直なみんなは、各々好きなマップを言い出した。


 近場ばっかり!!

 みんな年じゃからのぅ〜 動くのがだるいんじゃよ・・・


 まあ、平たく言えば、そういうことかな・・てへっ


 だって〜〜〜、あっちやこっちや引っ張り回されるのは、女性の買い物に付き合うときだけで十分だぜ〜〜


 そうこう、ゴネくりまわしていると、

 勝手に進めるのはいいけどさ〜

 実は、バルシャよりもチューチューランのほうが、意見早かったのよね。


 出たよ、ジャイアニズム


 ま、今日はあんたの誕生日パーティーなんだし、大目に見てやるか〜。


 で、テクテクっとバルシャにやってきたレオパルドン一行

 言われんでも、分かってるわい!!

 あんたが手招きして来い来い言ってたんでしょうが・・・

 やっぱり花も恥らうチューランの方が良かったんじゃね?


 さっき、タナカ古代研究所に入ってね〜って話をしていたが、ヨクヨク彼の頭をみてみると・・

クウドウ


 裸の王様でも、心の目なんぞで見えるか!!


 でも、頭が無くなったから、これでハゲに悩む必要も無くなったわけだ。

 めでたしメデタシ!


 これに気分を良くしたのか、ついにイベントの千秋楽、モンスタージェノサイド祭りが始まった!!

ココカナ
 タナカ教授 : この辺にするとするか
 レオパルドン : スルッと関西にするとするか 


 ドキドキ


 き、き、きた〜〜〜〜

 って、モンスターじゃなくて、レベルアップかよ!!!

 いつもの事とはいえ、イベントと当時にレベルアップして、目立ちやがって〜〜〜〜っ

 クキィィーーー、うらやましーーーー!!


 しかし、アホのタナカ教授はレベルアップごときでは満足しないようだ。

 いや、レベルアップであれだけ目立ちまくられた方が地獄だと思う。


 確かに目立ちたがり屋の私様としては、あんなおいしい演出を取られてしまったのは、非常にトホホである。

 だがしかし、タナカ教授の言う地獄はと、そんな生卵ぬるいものではなかった!!


ショックシ
 ヘルウィング : 赤いきつねと・・
 レオパルドン : 緑のエイ・・・・ギャフン!


レッツミュージック
 小室ック : Get Wild
 レオパルドン : アスファルト、エイディア切りつけながらーーーっ!!


キロウドセンタイ
 キオルド : キオルド、どっと来おるど、ボーンキおるど・・3人揃って
 レオパルドン : ギニュー特戦・・・ぶっ!


トビーマグワイア
 スパイダーマン : HAI! 僕、スパディ!
 レオパルドン : スパイダーマンのロボットの名は・・・レオパルド・・・げふっ





 どこが大人しいんだ!!

 私の葬式が何回繰り返されてると思っているんだ!!


 こっちが怖気づいてあそこが縮み上がっちまうよ!

 そうでなくても小さいのに・・(まだ子供だから、、、、てへっ)


 しかし、真の恐怖の斧はこれからだった!


ハルクボーガン
 ドルイド : 喰らえ、ボーガン殴り!
 レオパルドン : 男とボーガンて、殴りつけるようなもんじゃないと思うぞ。


 折角の飛び道具を、ただの殴る棒っきれにしか使わんとは・・・宝の持ち腐れ、いやさ、猫に小判、いやさ、馬の耳に念仏、いやさ、豚に真珠!

 残念ながら、羊達の沈黙にちょうどいい気の利いたことわざはないわ! 


 どっちにしても、こんな近代兵器を鈍器ホーテにしか使えん脳みそ筋肉には・・・


コソッ
 レオパルドン : けつの穴天国!!


 後ろから攻撃が卑怯?!

 ナッシング!!

 これこそ長年に渡って北斗エイ拳を極めた私に許された・・・老獪と言うものなのだよ。(さっき子供だって言ったばかりだけどね・・・てへっ)


 そんなレオパルドンの漢道を外れた凶行を注意すべく、今年バルジャ組に赴任して来た先生が現れた。


ウフ
 な〜が先生 : あなた、そんな他人のお尻の匂いを嗅いだりしちゃダメでしょ!
 レオパル不良 : んだよ、先公〜っ。 うっせーんだよ!


メッ
 な〜が先生 : あなた、先生の言うことが聞けないの?!
 レオパル不良 : 俺に構うなよ〜。 どうせ、俺なんか・・・俺なんかーーーっ


クワッ
 な〜が先生 : 言うこと聞けっつてんだろうがよーーーっ!!!


 ギャーーーー


ガクッ
 レオパルドン : スミマセン、私が悪ぅございました・・・・


 新任先生にいきなり焼きを入れられてしまった・・

 でも、ちょっと気持ちよかったかも・・・ウフッ

 

 変態パワーが爆発したレオパルドンだったが、


 別に、あんたに負けたわけじゃないんだからね!!


 そうこうしているうちに、どうやらな〜が先生でこのイベントは終了だったようで、


 なんか、タナカ教授が勝ち誇っているのが気に食わないが、誕生日だし仕方ないか・・・

 プレゼントはないが、これくらいで今日のところは勘弁してやるぜー


 いつも通り調子に乗っているレオパルドンだったが、タナカ教授はさらにTHE有頂天ホテルになっており、

 

 まだまだ現役をアピールしている。


 てか、あんた一体年齢いくつになったんだ?!

 劇中では全く触れられていないようだが・・

 歳が分からなくていいのは、女の子だけだぞ!

 だいたい、いい年こいて、フハハハハハとか言ってたら、孫に笑われるぞ!



 歳のことなど全く意に介さずに、タナカ教授とトラリオンは颯爽とオリオンサーバーへ向かってしまった。

 そう、このタナカ教授イベントはいつもと同じように、三サーバーをはしご酒する、500円のほろ酔いセットだった。


 だがしかし、忘れる忘れないの前に、私はまだまだ貴様を追いかけるぞ〜〜〜


 

 そして、流れ着いたプレアデス。

 何度か絵巻出演経験を持つキャンサーのデスマスクことタマニコフ蟹氏と、初めて知り合ったルナルガ氏をイベントに強制連行。

 ふふ、これで絵巻ファンがまた増えたな!!


 と、イヤラシイ考えを巡らせているが・・・

 

 オリオンは?!

 教授たちは、まずオリオンサーバーで飲んだくれて、つけにしてくれママ〜とか言ってる最中のはずだが、

 

 そう、大人の事情なんだよ。

 察してくれ・・・千代の富士関の言葉を借りるなら、そう、体力の限界っを感じたのだ!


 てことで、現場のプレアデスのチャットルームを呼び出してみよう!

 結野アナ〜


 こちらプレアデスからは、日常では考えられない程の人数が、終電間際のメトロ線のようにチャットールム(誤字だが、エタカっぽいのでそのままで)に押し寄せる現場をお届けします。

 めっちゃ人いてますね!

 アンドロメダ当社比、1.2倍くらいでしょうか。


 これなら言える・・・


 見ろ、人がゴミの・・・・もうイイって?


 あまりの満員御礼の両国国技館に、タナカ教授は随分ご満悦の様子で、

 こっちに好きなマップを選ばせてくれるようだ。


 

 って、それってアンドロメダと一緒じゃないか。


 しかし、タナカ教授が一緒でも、さすがにプレアデスの住民は一味ちがう国民性を見せてくれた。





 もう無茶苦茶


 結局、アンドロメダと一緒で、タナカ教授のジャイアニズム発動により、勝手にバルカリヤとかいう田舎に決まってしまった。

 先どのバルシャとかいうところも片田舎だったが、バルカリヤとうのも聞くことろによると、電車が通ってないくらい糞田舎らしい。

 私のようなシティボーイ(死語)には田舎暮らしはきついんだよ・・・


 ブツくさいいながらも、数少ないプレアデスの知人、JOY♪さんと共に、ドンブラコドンブラコ〜とバルカリヤに臨むレオパル丼。


 またまた流れ着いた先には、タナカ教授が待ち受けていた!

ギョーサン
 タナカ教授 : いくぞ!


 どこへ?


ドバッ
 レオパル丼 : ひいいい

 いきなり、スパイダーマンやらファイブスやら沸かせやがって。

 思わず「ひいいい」とか言っちゃったじゃないか。 

 格好わるい。


 しかし、奥のほうをよく見ると、織姫が数匹迷い出ているようだ。

 まあ、まだ2月は冬だからおかしくはないが・・・まあ、最後の大集合ってことだな!

 今日はらうちゃんがいないから、やられる心配はないぞ!!


 くそう、アンドロメダの時といい、今回は教授の思う壺に事が運んでいるような気がする。

 いくら誕生日とはいえ、ちょっとは鼻を明かしてやりたいな〜〜っ。


 あのスッカラカンの頭に、甲羅鼠を突っ込んでやろうかと思っていると、

 ん? レオパル


ウッシッシーー

 ドーーーーーーン


 昼時の吉野屋でさえ、こんなに牛で混雑してねーぞ!!

 サラリーマンより牛が多いって、どういうことだの?!


 そして、牛牛が通り過ぎたあと、そこには、


ペッチャンコ
 あーわん : ん? なんか踏んだかな?
 レオパル丼 : ・・・

 私様を玄関マットにしてんじゃないぞ、コラァーーッ!!


 どうやら、タナカ教授は、本気(とかいてマジと読む)で私を怒らせてしまったようだ。

 この罪はどうやって償ってもらおうか?!

 

 おい、トラリオン!

 お前は部下なんだから、出来の悪い上司のケツを拭くくらいすべきだろう!


 手伝ってもらう事になった。


 いや、本気で「手伝ってくれ」とか言ってるわけじゃないのよ。

 あくまでも憎きとは言えタナカ教授の誕生日会なんだから、一応アゲテアゲテやってるのよ。

 さっきの「ひいい」だって、演出なの。

 格好いい私が、そんなセリフ吐く訳ないじゃな〜〜〜い。

 

 と、余裕ブッコいていると。

 おいおい、激しいのがお好みなのは分かったが、今でも結構激しいだろう。

 これ以上行ったら、DVでラグラミア市警が来るよ。


ドギャーーーン
 ソウルキング : 激しいのがほしいのは、お前かーーーーっ!!


 なんかダークソウルの親玉みたいな、めっちゃ強そうなの出てきたよ。

 ヤバイよヤバイよ。

 さっき言った奴、多分即座に市中引き回しの上に打ち首獄門だよ。


ゴーン
 観客 : 志村、うしろっ、うしろ〜
 ソウルキング : ホゲーーーッ

 

 突如としてバラエティ世界の空から降ってきた、ミラクル金ダライによって、首を複雑骨折し、10年間の集中治療が必要となってしまった、ソウルキング。


 いや、お前が弱いわけじゃないんだ。

 金ダライが強すぎたんだ!


・・・
 ソウルキング : 私の出番はこれだけなのか・・・バカヤロー!!


 トラリオンによって、次のSっぽいお姉様の登場が告げられたが、それももちろん楽しみなのだが、これで出番が終わった彼に同情の意を隠し切れない。

 

 しかし、Sっぽいお姉さまにも期待を隠し切れない。


 今までのパターンで行けば、昔シャットルームで暴れてた足が蛇まみれの暴力女サーペントなんたらが出てきそうな気がするんだけどな〜。


 んで、現れたのは、


 ラミア・・ちゃん?

 私の通っているキャバクラでは聞いたことがない名前の子だな。

 さて、どんな・・・


ウフフ
 ラミア : 初めまして。

 お、美人スカウターの数値が・・・6万、7万、まだ上がっているだと?!


 ここはひとつ、お近づきに、


ザシュ
 ラミア : 死んで!
 レオパル丼 : ええーー?!

 挨拶しようとした瞬間、いきなり鎌っぽい獲物がギラリと光って・・・

 私がこの件で覚えているのは、ここまでだ。

 

 気づくと私は、

 隣のにーちゃんと野ざらしになっていた。


 私が一体何をしたっていうんだ?!!

 するのはこれからだったのにーーーーっ!


 作戦を立てる前に、脳みそもろともかち割られたレオパル丼。

 その隣で、完全にとばっちりを受け、これまた、猫ふんじゃった猫ふんじゃった猫踏んづけちゃったらペッタンコになってるニーチャン。


 くそう、ニーチャン、男ってのは悲しい生き物だな。


 これもこれも、タナカ教授が悪く、役に立たないトラリオンが悪く、そもそも紅一点のくせに顔を出さないプリ助教授は?!



 いつの間にそんなことになってんだ?!

 4年前までそんな設定はなかっただろう。

 

 どちらかと言うと、怒りのご神体イベントで、奴の怒りを買ってたのはトラリオンじゃなかったっけ?

 

 と、トラリオンと馬鹿な会話をしている間に、最強Sお姉さまは我々連合軍に倒され、このイベントも収束を向かっていた。


 そして、最後のタナカ教授からの挨拶。

 静粛に聞いてやってくれ!







 

 なんか、感動的じゃないか!?

 まるで「金八先生」か「ごくせん」の卒業式を見ているようだ・・。


 一応、彼悪役なのよ?

 帝国軍のダースベーダーがやたら人気あるのと同じなのか?!




 トラリオンはまだ喋りたそうだったが、彼らにも予定があるのだろう。


プリーン

 明らかにプリ助教授の偽物が出ているが、それほどまでに奴にはカリスマ酸性があったというのか。


 そして、これが私がタナカ教授を目撃した最後のSSとなった。


 彼らが去ったあと、置き土産の変態モンスター(見えてないけど)を囲って、キャンプファイヤーをしていると、


 帰った後も、うるさいやつだな〜


 ああ、今回は私も楽しませてもらったよ。

 なんどかひどい目似合ったが、美人も紹介してもらったしな。



 性懲りもなく、好きだな〜あんたも・・・。


 呆れながらも、空に響き渡るこの声に、


 これで、このクソ笑い声も最後か〜。


 思えば、この神聖なるファッション野郎絵巻とは、あんたら「タナカ古代研究所」が攻城戦に乱入してくるというイベント(風雲ボルティン城2003ファイナル)から始まった訳だ。

 最初は風雲ボルティン城のイベントだけをレポートする企画だったのが、いつの間にかあんたらの悪劣なイベントの連続に引っ張られて気がつけば80話だぞ!?

 この責任はどう取ってくれやがるんだ?!!!!


 まあ、エタカ派の私とは水と重油だったわけだが、

 かつて、正義のエタカ教授のアンチキャラとして登場したあんただが、ユーザーからの受けはサイコーに良かったし、手下も含めて最高のメンバーだったと思うぜ。

 


 そして、教授が去ったあと、トラリオンのいつものケツ拭きが・・





 こちらこそ、

 最高にありがとう!!











 なんか、グランド・フィナーレっぽい終わり方だったけど、実は、この感動のシナリオの裏で、恐るべき地獄をレオパルドンは見ていた!


 それはラミアお姉さまが、丁度そのドSっぷりを発揮する直前の時。


 攻撃に集中し、後ろからの攻撃に気づいていないカイリネーちゃん。

アブネ
 レオパル丼 : ねーちゃんを後ろから闇討ちする奴はユルサン!!


サッ
 ねーちゃn : うるさいエイね! あんたに心配されるほど弱くないのよ!

 と言って、スッっと居なくなってしまったネーチャン。


 残されたのは、傷ついたハートブレイクレオパルドンと、ビッグコブラだった。

 ん?

 ビッグコブラ・・って、その顔は!!!?


 第2回のベストショットコンテストで私が受賞し、数々の商品をがめた・・・

 あのビッグコブラかーーーー!!


 あの後、誤ってカイゼンのリングで殺してしまったはずだが・・・


 レオパル丼 : なぜお前が、ここに?!
 ビッグコブラ : 敵キャラ大集合のこのイベント、僕も復讐に来たのだ!!


 くそう、誤って殺したと言ってるだろう。 

 やりたくてやったわけじゃないー!

 そもそも、あれから10年くらい経ってるんだぞ!?

 時効だ、時効!!


 だが、復讐に萌え〜のコブラは、その細長い体を私のハカマの中に忍び込ませ・・・

 あろうことか私の、◯◯◯をっ!


カプッ

 カプッ

 

 フゴッ!


ズン
 左手にサイコガンを持つ男 : 復讐完了。


 ば、ばかな。

 今回は比較的、感動的な話で終わるはずだったのに。

 のに、のに・・・


 まだまだラストとなるエターナルイベントは始まったばかり。

 中々ハッピーエンドに辿りつけない、万年失意、悲しき定めのレオパルドンであった。



 

  

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