ファッション野郎in第五回種族対抗攻城戦

 


 また、やってきたぜ、野郎共!

 前回の数多き迷勝負から1年!

 猛者がモッサモッサ集まる種族別攻城戦、第5回がやってきたのだ!

 しかも、今回は全サーバー同時進行。

 残念ながら私の体は一つしかないのでアンドロメダしか出られないのが無念じゃー。

 だれかパーマンのコピー人形を下さい。


 前回では、惜しくもヒューマン野郎の空爆にアメリカ国家入りの煮え湯を飲まされ続けたレオパル鈍。

 あんな変態絨毯爆撃に屈せぬため、カリン塔でド派手に修行を重ねていたのだ!


 それはグレートホワイトホーンに籠もっての、過酷なる精神修行だった・・・。

イチャイチャ
 クレイ妹ちゃん : お姉ぇさま〜〜♪
 クレイ姉さん : かわいい子ね・・・
 レオパル鈍 : させるかーーーーっ!

 別に同性愛が悪いとは言わんが・・・・近親はだめだぞ!


 と、人の恋路を邪魔しつつ・・


 めめろん : うふふ
 レオパル鈍 : あはは

 他人には厳しく自分に甘い、これぞガンジー殺法の極意なり!


 恋の終わりと始まりを体験し、男として一回り大きくなったレオパル鈍。

 この勢いをもって、攻城戦を男らしく制するのだ!!

 

ピーピーピー

 非常警報発動!

 シャイロン駅西口にて、真っ白なモヒカン面の不振人物を発見!

 至急、応援を求む!

 

 モヒカン・・・ってのがちょっと引っかかるが、私が手を貸してやれば0.5人力さ!


ウジャコング

 現地からのレポートはこんな様子だ!

 橋本元総理・・・じゃなくて足下が光っているのは、ハイブリーダーのお仲間たちだ。

 「ZEMLG」のメンバー達だが、正しく言い換えれば「レオ様と愉快な下僕達」となる。

 まあ、本人達の前でそれを説明すると士気が下がるので、黙っておいてやるのがガンジー流だ。

 見ざる言わざる聞かざるの精神だな。


 

ビジョー

 うほっ!

 いつの間にか美女で体がビジョジョ・・

 私の白騎士フェロモンにあてられたか!

 苦しゅうない、近こうよれ^^^


ゾクッ
 レオパル鈍 : 済みません、調子に乗りすぎました、お許しを〜〜〜
 バニー : はは〜ん、聞こえないわね〜〜!

 

 話題を反らせるために、さっさとPTを組んでしまおう。

 ・・・・

 キン肉マンのやられ役に、吸血鬼ハンターに、龍に、ドラクエの魔法に、ナウシカに・・・なんぼほどマニアックな連中なんだよ、これ!

 今回のハイブリチームはあらゆる意味で期待できそうだぜ〜〜っ!


 しかし、いくら変人の集まりでも、どうしようもない事実があった。

 人数が少なすぎるじゃねーーーか!

 少人数精鋭と言えば聞こえはいいが、単にハイブリが絶滅危惧種認定待ちしてるだけじゃないのか?!

 さらにハンマブリは3人くらいしかおらんぞ!

 ドードーやサーベルタイガーと仲良くしておけってか?!


 そんな驚愕な事実をうけつつ、試合のゴングはなった!

カーン
 レオパル鈍 : おっしゃ、行くぜ野郎共! 他種族の愚者共に、改造人間の恐ろしさを見せてやれ!

 始まった瞬間から点数に差が随分あるような気がするが、これくらいのハンディはやらないと、相手がかわいそうだからな〜っ。



 レオパル鈍 : オラオラ、私様のお通りだぜーっ!

 どいつもこいつも、道を開けやがれ!

 開けない奴は、口の中に手ぇつっこんで、奥歯ガタガタ・・・


ガタガタ
 レオパル鈍 : ギャーーーース!
 とあるカイリ : お前がガタガタ言っとけや!

 久しぶりの、ヘッドスライディング・・・しかしアウト!!

 だから駒大苫小牧は負けるんだよ〜〜〜っ!



 レオパル鈍 : お〜の〜れ〜〜っ!

 ゆ、ゆるせん! このレオパル鈍様の体から、血! 高貴な血が!!

 カイリ野郎と近親野郎に死の報復を!


ゲチュ
 レオパル鈍 : ピンギャーーー!
 どこぞのカイリ : これでてめぇも不能だぜ

 ピンクパンサー電撃で昇天してしまったレオパル鈍。

 ちょっと股間貫通で痛いよーーーっ!

 EDでも痛いよ〜〜〜っ!


ダッシュ
 レオパル鈍 : お〜の〜れ〜っ!

 ゆ、ゆるせん! このレオパル鈍様の股間から、変な液が! 

 カイリ野郎とサバト野郎に死の報復を!


ドシュー
 レオパル鈍 : うひょー気持ちええ〜〜〜っ
 通りすがりのカイリ : ぴちぴちの活け作りレオの一丁上がり!

 ぐお、始めて食らう攻撃だが・・・さすがゴッグだ、なんともないぜ!

 と、思っている間に死んでるぜ!



 レオパル鈍 : お〜の〜れ〜っ!

 昨日の○チャンネルのお天気おねーさんは、明日は晴れ後快晴のちハゲって言ってたのに〜!

 なんじゃ、あのパンチラ砂煙は?!


ムネン
 レオパル鈍 : 一人一殺! 一期一会! 一騎当千! さらば強敵(とも)よ・・・
 野たれカイリ : どさくさに紛れて、スカートに手、つっこんでんじゃねーわよ!

 カイリ軍団、おそるべし。

 だが、一人を倒したことで、とりあえず私の高血圧と溜飲が下がったよ。

 ケケケ、所詮カイリは私の餌にすぎなかったのだーっ!(こっちがコロされた回数は消去)


ギョワッ

 あまりの痛快な相打ちに、バニーも間違えて同じ物を出品してるぜ。

 みんな、エドオークやヤフーオークションでやっちゃ、ダメだぞ!


 しかし、ハイブリーダーの個々の力が今一なのはいがめない。(私以外限定)

 そこで、一致団結して突き進もうと、北門に若い衆が集まってきた。

ガヤガヤガ
 レオパル鈍 : がんばろう!(これだけ弾避けがいれば、私に当たることもあるまいて・・・ケケケ)
 その他大勢 : おう!(まずはレオを盾に・・・)


 絶対の信頼関係で結ばれたハイブリチームの反撃が今!

 始まっ・・・


ズコッ
 レオパル鈍 : た・・・・。 たんたん狸のキンタマは〜〜!

 おい、いきなりカイリにやられてるぞ!!

 弾避け共、もっと私様のために働けぃ!


 ええい、やはり団体行動はガンジー殺法の私向きはないのだ。

 ここは単身マクドナルドへ乗り込み、レジのねーちゃんのスマイル1つ注文しなければ!!


ミタ
 レオパル鈍 : 貴様がマクドナルドレジねーちゃんの顔を曇らせる、ド厳しい店長は!

 カイリはやな奴ばっかりだから、今度はヒューを・・・


グオーン

 突如足下に現れたブラックホール!

 やべー、これりゃタナカ教授が私を陥れるために作った、落とし穴では?!

 こんな原始的な罠に〜〜〜っ


ドテッ

 落とし穴だかマンホールだか分からない謎の竪穴式住居に足下をとられ、吉本ずっこけをかますレオパル鈍。

 その上には謎の物体UFO(Unko Fuwafuwa Otoire)が3つ!!

 ふわふわしようぜ! なんて命令出してないぞ!


 わかった! これは、私の余り強さに宇宙人が偵察によこした、新地球用超小型超人戦闘力査定兼追尾遠隔操作型爆撃機。

 爆撃機?! 


 

ドゲー
 レオパル鈍 : ドカーン!って、これは自爆だろうよ!

 じ、自暴自棄になった若者・・・いやさ宇宙人の暴走か。

 これも学歴社会が生んだ歪みだろうな。


 って、アッサリ軍門に下って、寝てる場合じゃねーぜ!

 お〜の〜れ・・・

 

ダダーン

 攻城戦はIGNISが勝利を・・・。

 なんだとーーーっ!

 私が死んだり、殺されたり、ボルディン城まで走ったり、SSコンテスト用の撮影をしてる間に、1時間がたってしまったのか?!

 しかも、またハイブリが負けてるし・・・・。


 ちっ、ちょっとカイリ野郎相手に熱くなりすぎ、独走プレイに走ってしまったのが敗因だったようだ。

 やっぱりプレイは放置プレイにかぎるよな。


 まあ、とりあえず、適当に、だいたい、おそらく、ちょっとだけ、本気で闘ったし、いい汗かいたから失意は感じずにすぎそうだ。

 他の者どもも同じ心境だろうて。

 
 

 で、シャイロンロビー北側にていつものハイブリ撮影会をば。

 ・・・

 おしゃれ着持参の人多いよ!

 あたし、目立たないじゃないか!!


 野郎共、次の種族対抗攻城戦こそは、我々が制するのだぞ!

 来年のその日まで、平均レベル300だ!

 (体重がな・・・)



 

  

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